ネコのあなたと「私」 by 黒目月子 |
第106話 お正月 |
遅いですが、明けましておめでとうございます。
お正月も過ぎて、のんびりした時間が少しづつ忙しくなってきた。
今年のお正月。
贅沢な時間をネコのあなたと過ごした。
贅沢ってどんなことかというと、何もしないで布団でゴロゴロしていた。
ご飯も作らずに。
あなたは私の足の間に挟まり丸くなって、いつも寝ていた。
その重みと温もりにあたしもますます眠くなり、2人でゴロゴロと過ごしていたのだった。
布団の中でネコと温まるのは何より贅沢な気分になる。
ちょっと、出かけて家に帰ってきて、布団に潜り込むと、これが一番幸せ!と、しみじみ思うのだ。
お正月は私には最高の幸せの時間でした。
あなたにも聞いてみたくなる。
寝ている背中をゆすり起こして。
あなたもいい気分?
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