ネコのあなたと「私」
by 黒目月子
第92話 ストレス

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とっても暑い日に、ネコのあなたの抜糸があった。

暑い日に病院に行かなくてはいけないというだけで、あなたにはストレスだったのだろう。
病院では良い子だった。ほめられるほど。

我慢していたのだろう。

病院から帰って来てからの、あなたの落ち着かなさ。文句の多さはハンパじゃなかった。
もう、あなたにストレスがたまっているのは、見て明らかだった。

そこで、あなただけ。コネコには内緒にあげたものがある。


チュールタイプのおやつである。


あなやに「コネコには内緒。今日は特別ね」
そう言いながら、あなたにあげたらあなたはすぐにご機嫌になった。

急に落ち着いて、昼寝しだした。
今日ほど、このオヤツに感謝したコトはない。

暑い日の午後、私はホッとしてようやく、ため息をひとつ吐くことができた。

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コメント
いつもコメントありがとうございます>どらニャンコさん チュール皆、大好きなんですね!あれはおやつであり、ごちそうですねー。
黒目 月子 | 07/29
やっぱり病院は嫌ですよね。だけど誉められるほど良い子にしてたんだもん、自分だけのご褒美は当然よ…って言う言葉が聞こえてきそう(^^)お空に旅立ったうちの子もちゅ~る大好きでしたよ。猫さんのストレス…極力無くしてあげたいけど病院は我慢してもらわないと。長生きして欲しいから(^^)
どらニャンコ | 07/25
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