ネコのあなたと「私」
by 黒目月子
第78話 幸せの法則

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明け方近く、私はキッチンに立ち、アレコレ朝食の準備をしていた。
そこにネコのあなたがやって来て「私の朝ごはんは?」と、言って来た。

「ちょ!ちょっと待ってよ!今忙しいから」と、返事してもあなたは待てないらしく、私の足に爪を立ててきた。
仕方ないので、あなたにご飯をあげる。


一口しか食べない。
なのに、キッチンをウロウロしてるあなた。

頭を撫でたら、満足そうな顔して、また布団に戻って行った。


そうだよね。


お腹も心もいっぱいにならなきゃね。

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コメント
いつもコメントありがとうございます >どらニャンコさん ねこさんの心で癒されますね。 >あーぼうさん とってもあーぼうさんがだいすきなんですね >シロミケさん 甘えん坊なネコさんは本当にかわいいですよね。
黒目 月子 | 04/21
読ませていただいた後、家の愛猫を抱きしめたくなりました♪
シロミケ | 04/19
出勤する朝は時間が勝負の処が在るから気忙しいんで足元でうろつかれると足踏みつけてニャッあっ ようやく餌出すと後はもう寝る ナンダカナァ
あーぼう | 04/18
ご飯も大事だけどパートナーさんとのコミュニケーションも同じくらい大事♪猫さんの心が満たされたら飼主さんの心も満たされる…相乗効果ですね。
どらニャンコ | 04/18
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猫エッセイ
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