春の花を少し買って来た。
ちょっとづつ痛んで、捨てていったらガーベラが最後に残った。 その一本を大切に水を換えていたら、ネコのあなたがやって来た。
「それ、春?」と、聞いて来た。
私は「春のかけらだよ」と、教えてあげた。
すると、あなたは満足そうに「やっぱりね!!」と、答えた。