須崎先生のにゃんこクリニック
by 須崎恭彦
第66回 猫の尿を改善する手作り食

猫の種類 :スコティッシュフォールド
性別 :男の子
年齢 :2
去勢・避妊 :している
体重 :5
病歴 :FCoV抗体価 1600倍
足の付根に炎症性肉芽種病変
普段の食事 :z/d と Phコントロール を様子を見ながら出し分け

質問 :
■知りたいことはなんですか?
Phコントロールを使用しないで尿の改善をしたいのですが、喜んで水分をとってくれる手作り食のコツはなんでしょうか。
塩分を多めにした方がよいでしょうか。

■何が問題でどのようにしたいですか?
Phコントロールを食べると前後の足の付根が痒くなるらしく、毛が禿げて炎症性肉芽種病変ができます。
食事をz/dに変えると皮膚は綺麗になおりますが、尿の比重が高く酸性になります。

カリカリはz/dを使用しつつ、手作りのスープを飲んでもらうことで尿を改善したいと思っています。

水分の摂取量を増やすため、少量の鰹節やなまり節、ささみを煮だしてスープ(塩分濃度0.1程度)を作ってみたりもしたのですが、お皿をひっくり返して中のささみやなまり節だけを食べてしまいます...。
市販のスープは大好きでよく飲むのですが、毎日飲ませると血液検査で腎臓の数値が悪くなり、やめました。



先生への質問を募集しております。
猫に関することからプライベートなことまで、なんでもご質問ください。
ご質問には、ビデオでお答えしていきます。

受付はこちら

※注意!
質問へのお答えには時間がかかります。緊急と思われるときは、お近くの獣医師さんにご相談ください。


友達に教える
コメント
コメントを書く
お名前:

内容:


≪第65回 猫用のムカデ対策
≫第67回 猫が巻き爪になりました
おしっこ
食事
須崎先生のにゃんこクリニック
ケータイ猫パンチTV
Copyright(C) 2008-2014 nekopunch.tv
All rights reserved.