須崎先生のにゃんこクリニック by 須崎恭彦 |
第44回 猫の浣腸は危険? |
猫の種類 :ミックス
性別 :女の子
年齢 :4
去勢・避妊 :している
体重 :3
病歴 :便秘、膀胱炎
普段の食事 :ドライフーズ、缶詰
質問 :
■知りたいことはなんですか?
便秘で病院で浣腸をしてもらいましたが、処置直後仮死状態になり亡くなりました。
一ヶ月前に浣腸と皮下点滴をしてもらい、お薬を飲ませ、だんだんと食欲も出て来ていましたが又食欲がなくなり痩せて来ましたので補液だけをして頂きました。便がまた溜まっているので浣腸をしたほうが良いと言われました。血液検査結果では問題はなく安心しました。
次の日からは沢山食べるようになり一安心したのですが、3日程してまた元気がなくなったので浣腸をしてもらう事になりました。その日のお昼頃に浣腸をし、その直後目を開いたまま仮死状態のようになってしまったそうです。夕方慌てて私が駆けつけた時には心臓の鼓動が弱くなっていました。
話が長くなってしまい、大変申し訳ありません。
浣腸でショック死に至る事はありますでしょうか。
■何が問題でどのようにしたいですか?
愛猫はもう亡くなってしまいましたが、何故突然死んでしまったのかと色々一人で考えて居ります。そんな中先生のサイトを見つけました。
かかりつけの先生の医療ミスだとか思って居りません。心臓マッサージを一生懸命して下さいましたが、のんちゃんの目は大きく開いたままで意識が戻る事はありませんでした。
のんちゃんの死後、何故今回の浣腸にのんちゃんの体は耐えることが出来なかったのかと考えてばかり居ります。
のんちゃんの体重は激減していました。
浣腸に耐えられないくらいに衰弱してしまっていたのに、私が無理に浣腸をしてもらったからだと自分を責める毎日です。
どうぞよろしくお願い致します。
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